カワサキZZR400。
スタート時にエンジンが何度も止まってしまうとの事でお預かりしましたZZR400です。
こちらはスイッチ不良が原因だったのですが、以前にクラッチワイヤーを交換されていた
にも拘わらず、ワイヤーが異常に引かれた状態になっておりましたので、カバーを開けて
点検してみましたところ・・・・・・
リリースコンプの先端が削れて、ボコッと凹んでしまっております。
更に、その部分と接しているクラッチロットの首部分はテーパー状に削れ、全体がかなり
細くなってしまっておりました。
クラッチワイヤーを交換されても引きが多いとお感じの方は、一度クラッチ側のカバーを
外して点検をされた方が良いかもしれませんね。
2012年12月19日 6:54 PM | カテゴリー:作業日誌