CBR250R CUP

本日は・・・・。

2013年の”SUGOロードレースシリーズ サウンドトロフィー”が、本日宮城県の

スポーツランドSUGOにて開催されています。

 

当チームからは、今年も同レースの3クラスに参加しております。

 

本当なら、今頃SUGOのパドックににいるはずなのですが・・・抱えている作業が終わら

なかった為、残念ながら現地には行けず、レースの結果を店にて待っている状態で・・・

 

すでに終了したクラスもあるかと思いますが、参加されている皆さん、是非開幕戦を

是非楽しんで来て下さい!

 

CBR250Rカップ 鈴鹿グランドチャンピオンレース その②

日曜日に鈴鹿サーキットで開催されましたグランドチャンピオンレースの結果です。

 

予選20位、決勝13位。

 

レースウイーク中には一度転倒をしてしまったようですが、とりあえず決勝を無事に

完走出来ただけでも嬉しいです。

 

本人さんは極寒強風の中でも、初の鈴鹿サーキット走行自体は楽しめたようなのですが、

帰ってきたら、今年の全レースが終了してしまった事による、”燃え尽き症候群”となって

しまったとか・・・・

 

まぁ来シーズンも、すぐに来てしまいますからね!1月入ってから新たに気合を

入れ直していきましょう!

 

まずは今シーズンお疲れ様でした!

 

 

CBR250Rカップ 鈴鹿グランドチャンピオンレース。

明日は鈴鹿のグランドチャンピオンレースの決勝ですね。

 

CBR250Rカップ参加の当チームライダーさんは、2名共参加資格は有ったのですが、

SUGOランキング2位(同ポイントで3位?)のライダーさんは、元々行く気が無かった

ので参加を辞退しました。

 

その為今回のレースには、もてぎ枠から一名が鈴鹿に行っていますが、すでに練習で

転倒済みとの連絡が・・・・・・流石です。

 

決勝は真ん中ぐらいからのスタートとの話ですので、本番では期待・・・・・・無事に帰って

来てくれれば、それで何よりです。

 

それだけを願っておりますので、初鈴鹿サーキットのレースを無理せず堪能してきて下さい!

 

スポーツランドSUGO CBR250Rカップ 最終戦。

開催から2週間以上経ってしまいましたが、SUGO選手権のCRB250Rカップ

最終戦から書きますと・・・

 

購入後、エンジンを一度も開けていなかったので、せめて腰上ぐらいはOHをして

最終戦に挑もうかと考えていたのですが・・・パーツを発注するとピストンリングが

まさかのバックオーダーに!

とりあえずOHの話は無かった事にして、外装などのお色直しのみを実地し、

SUGOに向かう事となりました。

 

 

前日の特別スポーツ走行では、各車両ごとに燃調などの見直しをおこないながら

少しずつペースを上げて確認をしていきます。

 

 

最終的に2台共まずまずのタイムを出すことが出来き、さらにレース前の練習では

高い確率で転倒をしてしまう9番車も、今回は無事練習走行を終了!

 

 

明日のレースに多少なりとも期待が出来そうです。

 

17日のレース当日は、前夜から降り始めた雨も朝方には止み、予報では徐々に天気も

回復するとの話なのですが、予選開始時でも路面はウエット状態です。

 

 

今回は予選1~2番目がカートの走行、次にミニバイク、そして4番目がCBRカップとの

順番で始まりますので、きっとカートが走ればライン上は乾いていくだろう・・・などと甘い

考えでおりましたので、タイヤもドライのままで待機していたのですが・・・ミニバイクの

予選時間になっても、まだ路面は乾いてきません!

 

どちらのタイヤで走るか悩んだ挙句、時間ギリギリですがレインタイヤへの変更を選択。

 

 

早速タイヤ交換(スペアーホィールが無い為)を開始し、何とか4番車は予選開始時間に

間に合わす事が出来たのですが、9番車の方は諸事情?の為、苦手なウエット路面の中

ドライタイヤで走行する事になってしまい・・・・予想どおり最後尾グリット確保へ。

ウエット大好き4番車は言うだけの事はあり、こちらは予選1番でポールからのスタートに。

 

まぁ、他のライダーさんも様子見で走られていたでしょうから・・・・・・特別喜ぶことも無く

決勝に向けて再度燃調などの見直しに入ります。

 

 

決勝開始時には路面も完全に乾き、グリット上ではポールの4番車と最後尾の9番車で

他の方々を当チームで挟んでしまう微妙な形に・・・・・そして決勝がスタート!

 

ポールスタートの4番車は1周目を2番手で通過、その後1周ごとに1台に抜かれ5番手

まで落ちてしまいましたが、その後中盤からタイムを上げ、トップ5台の集団最後尾から

最終ラップに前を走る2台をパス!3番手に浮上・・・・と、何やら前回と同じパターンで

前車を抜き、最後の10%でまたも2台に抜き返され、残念ながら5位でゴール。

 

今回ポールからスタートし、決勝で54秒台のベストラップも出しはしましたが、前半で

タイムを上げられなかった為に結果5位と惨敗・・・・次回は来年になってしまいますが、

この悔しさを持続させ、より精進してもらいたいと思います。

 

最後尾からスタートした9番車は、55秒台で順調に後方から追い上げ8位でゴール。

予選順位が良ければ、今回は十分トップグループについていく事が出来たと思います

ので、この順位も残念の一言に尽きます。

 

 

最終戦まできて、2台共にまあまあのタイムは出せるようになってきたと思いますが、

来年には更にペースも上がり、54秒台などでは通用しないようになるのではないで

しょうか・・・・

一つの目安として、同コースで開催されていたSP125のタイムを参考に考えて

おりますので、来年も参加するのであれば、より頑張らなければいけませんね。

 

まずは初年度のCBRカップ参戦、本当にご苦労様でした。

 

CBR250Rカップ用レース仕様車。

何故か、お問い合わせの多い当方のCBR250Rです。

お教え出来る程の変更点などはございませんが、改めて現在使用しております車両の

詳細をご説明させて頂きます。

 

 

車両は一般販売されている国内仕様車がベースで、コンプリート車ではございません。

 

当初から最低限のパーツのみの交換で、どの程度レースで通用するのかを知りたいが

為に、排気系もノーマルマフラーのまで走らせております。

 

 

電装系は、前回のSUGO戦からHRC製のハーネスとPGMユニットに変更。

これも当初は変更するつもりも無かったのですが、薄すぎる状態で走らせ続けるのは

エンジンにも良くなさそうなので、交換してみました。

 

さて、交換すると回転数が若干上がるとの話ですが・・・当方ではノーマルマフラーを

使用してますので、その恩恵?などは分からなようですね。(元々回らないので)

 

このハーネス交換に伴い、シフター&モード切替スイッチだけは付けてみましたが、

ピットレーンの制御スイッチやシフトアップインジケーターなどは不要と思われる

ので取り付けませんでした。

 

足回りでは、前後共にノーマルスプリングを使用し、フロントフォークオイルのみ

20番に変更程度で、イニシャルアジャスターなども付けておりません。

 

フロントブレーキパットは、デイトナ製ゴールデンパットに変更しておりますが、

ブレーキホースはノーマルのまま使用しております。

 

ステップ回りはノーマルホルダー+NSR250R用の純正可倒式バーの組み合わせで、

ホルダー自体をプレート等にて上げてもおりません。

 

 

ノーマルサイレンサーを使用していると、サイレンサーの下側が先に擦ってしまい

若干浅いバンク角になってしまうようですが、ライダーさんが乗り方を工夫しながら

走られているので、バックステップなどを装着しなくても、ノーマルポジションで

今のところは十分に走れるようです。

 

スプロケットはノーマル又はキタコ製を使用しており、ファイナルは14-38を基準に

その前後を使い分けておりますが、まだ決めかねているようで・・・・・

 

カウル類も現在ノーマルを使用し、オリジナルのFRP製フロントゼッケンマスクと

アンダーカウル、チェーンガード、ノーマルシートに取り付けられるゼッケンカウル等を

装着中ですが、シートカウルぐらいは新しいものを作りたいとも考えています。

 

オイルは日石三菱製レーシングスペックPRO4T(10W50)を使用。

ミニバイク~ビックバイクまで、当店ではPRO4Tを長年使用し続けています。

 

 

その他はハンドル、レバーなどもノーマルで、プラグは標準プラグ、クラッチも滑りが

無いのでノーマルスプリングのままで使用中。

 

と、参考にはならない程度の変更をしただけの、ほぼノーマル車でスポーツランド

SUGOのCBR250Rカップに参戦しておりますが、サンデーレース歴3年目の

当方ライダーさんでも、この仕様でSUGOを1分55秒台で走行する事が出来ますので

速い方などが乗られれば、ノーマル車でも現在のレコードタイムまでは出せるのでは?

と、考えています。

 

今後参加をされる予定の国際ライダーの方々には、この様なノーマルに準ずる仕様車で

参加をして頂き、走りの凄さと格の違いなどを、是非見せて頂ければ・・・と、個人的には

思っております。

 

以上が、現在使用しておりますレース仕様車です。

 

当ライダーさんも、今はまだトップタイムには遠く及びませんが、最終戦までには

燃調やファイナル等を詰め、最後に「やっぱりマフラー換えれば?」などと言われない

結果が出せるよう、日々精進していきたいと思います。