2月2022

ホンダRVF400用アッパーカウルの補修と塗装。

転倒により破損をしてしまいましたRVF400用FRP製アッパーカウルの補修と

塗装の作業を承りました。

 

 

カウル裏面には、純正ライトユニットを取り付ける為のFRP製のステーが有り

ましたが、それらは転倒時にライトユニットと共に取れてしまい、幾つかの

ステー部分は紛失してしまったとの事でしたので、同じ位置に新たなステーを

制作して取り付けました。

 

 

 

画像では、既に裏面を黒く塗装してしまっているので今一分かりずらいかと

思われますが、取れてしまった取り付け部等も復元しております。

 

 

アッパーカウルも補修後に塗装を施して完成となりました。

 

 

 

 

スズキGSX-R400用片目ワイドナックル仕様のアッパーカウル。

以前に制作させて頂きました90~GSX-R400用FRP製アッパーカウルですが、

同様のお問い合わせを何件か頂いておりましたので、改めましてご説明を

させて頂きます。

 

 

制作にはGSX-R400用純正アッパーカウルをベースに、各部の形状を変えながら

FRP化を行いました。

 

 

純正カウルからの変更点は、両サイドのワイドナックル化と共にスラントノーズの

角度などを変更、ライト周りは片目仕様となりますが、ライト本体は純正ライト

ユニットを使用致します。

 

又サイドのエアーダクト部分は純正では別体式でしたが、今回の使用ではカウル

本体と一体化にて制作致しました。

 

上記カウルは、純正カウルをベースとしてワイドナックル化などを行いましたが、

他車種や既に市販をされておりますFRP製カウルなどでも同様の加工などが可能な

場合もございますので、上記のような加工にご興味のある方がおられましたら、

一度お問い合わせを頂けましたら幸いに存じます。

 

宜しくお願い致します。

 

 

 

 

 

 

ヤマハYZR-M1タイプのレプリカシートカウル加工。

2004年頃と思われる、ヤマハYZR-M1タイプのレプリカシートカウルをベースに

各部追加加工を行わせて頂きました。

 

 

海外で制作されたカウルのようで、YZF-R1に装着が可能との事ですが、今回は

細かい部分などを出来る限りオリジナルのM1用テールカウルに近づけながら、

一体化されていた座面部分も外せるよう加工を施し、テール裏側にはR6用の純正

テールレンズを取り付けられるように致しました。

 

 

オリジナルのM1にも同じ位置にあります、GPSの発信機と思われる機器を

納める箇所も再現して、同様に機器を取り付けられるようにも致しました。

 

 

最後の仕上げとして、表面各部の荒い部分などを埋め直して、テールカウル

表面全体を再修正を行いました。

 

 

 

カワサキGPZ750F用テールカウルのFRP化。

カワサキGPZ750F純正テールカウルの形状を変えながら、FRP化を施す加工を

承りました。

 

 

後方部分の形状等は、ご依頼主様より既にお決まりになられておられました

デザインを元に形状を変更、そこから雌型を制作してFRP化を行いました。

 

 

テールカウル完成後には、お持ち頂きましたヤマハYZF750SP用のテーレンズを

取り付けて作業終了となりました。

 

今回の加工は、純正テールカウル自体の加工のみでも制作は可能であったかも

しれませんが、FRP化を行う事でテールカウル自体が軽量化と同時に強度面も

上げる事が出来ました。